ジャスミン茶とは…
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ジャスミン茶は、かつては烏龍茶よりも多く日本に輸出されていたお茶です。中国では「茉莉花(まりか)」と呼ばれ、何種類もある花茶の中でも“クイーン”に例えられるほど人気が高く、花茶生産量の約80%を占めています。
ジャスミン茶は、釜入りした緑茶に、ジャスミンの新鮮な花の香りをつけたお茶のことで、中国では花茶と呼び、中でもジャスミン茶は北京など中国北部を中心に日常的に飲まれています。
ベースとなるお茶の種類、ランク、ジャスミンの花の種類、加工の方法の違いによって、たくさんの種類のジャスミン茶が存在しています。ベースになるお茶を大別すれば、中国では緑茶をベースに、台湾では緑茶に近い清茶(包種茶)と呼ばれる烏龍茶をベースに作られています。また、ジャスミンの花にはいくつかの種類があり、ジャスミン茶に使われる種類としては、“マツリカ”と呼ばれるアラビアンジャスミンが有名です。
ジャスミン茶の歴史
中国の宋朝(西暦960年−1279年)では、ジャスミン(花)は人々に避暑の香花として親しまれていました。
宋代(現在の河南省)の宮廷では夏にたくさんのジャスミンを集め、皇帝の住む庭にたくさん植え、皇帝を夏の暑さから守っていたと言われています。
ジャスミンからできたジャスミン茶は中国では花茶(ファチャ)と呼ばれ、その変わった作り方と芳醇な香りが話題になり、あっという間に中国全土に広がりを見せました。
ジャスミン茶は人が飲むとすごく爽やかな気分になることから、古くから不老長寿の妙薬としても愛飲され続けました。
現在でも、中国では「茉莉花(まりか)」と呼ばれ、何種類もある花茶の中でも“クイーン”に例えられるほどジャスミン茶は高い人気を保っています。
